霞ヶ浦(西浦)1周ライド

                                                                       スペシャルゲスト・順天堂大学名誉教授 形本静夫

 連休最後の6日に、1年前に房総半島1周の旅415kmを共にした高齢者輪友と霞ヶ浦(西浦)1周をしてみました。実は昨年もチャレンジしたのですが、仲間のNさんに途中で身体的トラブルが生じて断念せざるを得ませんでした。今回はそのリベンジというわけです。しかし、当事者のNさんは当日発熱でアウトになり、残りの5人で走ることになってしまい少し残念でした。

 さて、西浦は湖畔を一周しても124kmほどしかありませんが、それぞれの自宅から距離を含めると210~230km近いロングライドになりますので、完走を目指すにはそれなりの覚悟が必要になります。
 朝6時20分過ぎに家を出て集合場所に向かい、7時前に出発。霞ヶ浦湖畔には信太古渡というところから入り、時計回りに1周。湖畔のサイクリングロードには一部ダートのところもありますが、回避もできますし、とにかく平坦なので風さえなければ快適に走ることができます。

今回参加した4人の高齢者仲間の力走ぶり(西岸)

 今回は、最初は斜め追い風基調で快調に走ることができましたが、後半の東岸はその逆になり、苦しめられました。特に、湖畔を離れてからスタート地点に戻るルートのほとんどは強い向かい風で、スピードダウンを余儀なくされました。そこで、もっとも脚力がある私が先頭に出て走ることにしました。しかし、みんな想像以上に脚がなくなっていて、そのためにラインがバラバラになることも多く、首のケガで後ろを見ることが苦手な自分にとって、走り方のよい勉強をさせられました。

  後半苦労させられたライドでしたが、16時45分ごろには、全員が無事集合場所に戻ってくることができました。スタート地点に戻るまで10時間近い時間を要しましたが、この中にはトータルで1時間以上の休憩時間、昼食時間も入っておりますので、まあまあの走りではなかったかと思っております。

 ちなみに、集合場所からの走行距離は193km、平均速度は25.8km/hでしたが、自宅からの走行距離は、比較的集合場所に近い私の場合でも、210kmと結構なロングライドになりました。帰宅後、毎年受けている実験室での心拍数-エネルギー消費量関係式を利用してライド(210km)のエネルギー消費量を推定してみたところ、4,620 kcalとなりました。このときのエネルギーコストは0.34 kcal/kg/km、相対運動強度(%最大酸素摂取量)は56%、機械的効率は21%でした。ご参考になればと思います。

 私たちは、5月の下旬に成田~直江津間の本州横断の旅(2泊3日)を計画しています。今回のライドは、そのためのいいトレーニングになったような気がしています。また、機会があれば、隣の北浦にもチャレンジしてみたいと思っています。メンバーの大半は古希前後のお年寄り集団ですが、互いに知恵を出し合ってサイクリングを楽しんでいます。みなさんにもグループづくりをして、自転車を楽しむことを提案したいですね。

 

 


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